皇居ランナーの増加に伴い、皇居周辺では「歩行者」「ランナー」「自転車」による接触などのトラブルがたいへん大きな問題となっています。
過密状態ともいわれる皇居周辺、お互いに邪魔だと感じてしまうのも無理はありませんが、皇居周辺の道路はみんなで使う「公道」です。自分だけのものではなく、みんなで使うものには必ず「ルール」が必要となります。
そこで、千代田区観光協会などの協力のもと、周辺施設で結成された「皇居周辺ランナーサポート施設等連絡会」から「皇居ランナーマナー“10”の宣言!」が作成されました。
- 左側走行を心掛けます。
- 狭いところは一列で。追い抜きは避けます。
- できるだけ反時計回りで、逆走は控えます。
- 混雑時はタイムにこだわらず、常にゆとりあるペースを心掛けます。
- 追い抜き・追い越しの際の「声かけ」を心がけます。
- グループ走は広がらず、大集団にならないよう工夫します。
- クールダウン、集団での立ち話、そぞろ歩きで歩道を塞ぎません。
- 音楽プレーヤーのボリュームは控えます。
- ごみは必ず持ち帰ります。
- いつでも思いやりのこころを持って走ります。
みんなで使う物や場所で、定められたマナーやルールを守ること、そしてなによりもお互いに理解し合うことができれば、多くのトラブルは解決へと向かっていくはずです。
区などは年内中に改善案をまとめる方針とのことなので、詳しいことがわかりしだい、サイト上でもお知らせ致します。